(一社)九州インプラント研究会 第25回学術講演会(併催:第22回歯科衛生士部会)開催報告
2026年3月29日(日)におきまして、(一社)九州インプラント研究会(KIRG)第25回学術講演会(併催:第22回歯科衛生士部会)が開催されましたので、ご報告いたします。
今回は会員、歯科衛生士部会の方々を合わせて80名ほどの参加となり大変盛会に終えることができました。
<基調講演>
当会所属会員、歯科衛生士部会会員の合同参加で行われ、2025年度より新しく会長となられました加来敏男先生が講演されました。
現在までの様々なインプラント診療経験から、治療計画の変遷や長期にわたるメインテナンスについて講演され、参加者は大変熱心に聴講されていました。
<教育講演>
上記講演後に、会員、歯科衛生士部会に分かれ、それぞれ教育講演が行われました。
当会員部会では、九州歯科大学 口腔再建補綴学分野 正木千尋教授に、「超高齢社会におけるインプラント治療戦略」についてご講演いただきました。
高齢者に対するインプラントを含む補綴治療および高齢期(要介護)での安全なインプラント治療を行うための術前評価、術後管理、治療戦略についてお話いただきました。
歯科衛生士部会では、昨年の講師、鈴木佐栄子様(鶴見中央歯科クリニック歯科衛生士:神奈川県横浜市)からのご紹介で、入江悦子様(入江歯科医院歯科衛生士:埼玉県さいたま市)に「歯科衛生士としての歩み 45歳からの歯科衛生士人生インプラント長期症例から得られた学び」についてご講演いただきました。
様々な臨床経験やキャリア取得後に、取り組んでこられた予防・インプラント治療の実践、長期経過症例を通して得られた学びについてお話しいただきました。
中年期のキャリアスタートから、どう臨床および患者と向き合ってきたかを共有することで、インプラント診療に対して一層理解が進んだことと思います。
<模擬ケースプレゼンテーション>
(公社)日本口腔インプラント学会資格取得のためのケースプレゼンテーション試験の模擬として、毎年この学術講演会にてケースプレゼンテーション発表を行っております。
申請書類および概要報告書のチェックから始まり、ケースプレゼンテーションを発表していただき内容を確認・指導します。今回は4名の先生方がエントリーされて、当会所属の指導医・専門医の先生方による臨床症例の検討を行いました。
2026年度の申請受付までに内容を精査・修正し申し込まれる予定です。

前日懇親会にて

基調講演会場にて

教育講演:講師:正木千尋先生

歯科衛生部教育講演:講師:入江悦子様

模擬ケースプレゼンテーション:上田忠司先生

模擬プレゼンテーション:右田柔志郎先生

模擬ケースプレゼンテーション:小林善郎先生

加来敏男会長 ご挨拶
