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2021年度 公益社団法人日本口腔インプラント学会 認定講習会第8回 報告

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第27期(2021年度)KIRG 受講感想

肘井啓一郎

インプラントの歴史、手術のための口腔解剖学、麻酔と全身管理、救命救急処置、全身疾患、医療面接とインフォームドコンセント、各種インプラントの臨床、歯科領域の再生治療、咬合の知識、インプラント補綴、インプラントオーバーデンチャー、ガイデッドサージェリー、抜歯即時埋入・即時荷重の臨床、軟組織マネジメント、骨造成・硬組織処置、審美的部位へのアプローチ、高齢化問題、医事紛争、インプラント医療の展望・・・KIRGではインプラント医療を総合的に学ぶことができました。

8カ月の研修ありがとうございました。コロナ禍の中で諸先生方、運営事務の方、関係者の方、いろいろとお世話になりました。コロナ禍ではありましたが、東京2020オリンピックの時を感染のピークとすると、終息へと向かうちょうどよいタイミングで対面での実習も受けられて幸運でした。WEBでの研修は最近では非常にメジャーになりつつありますが、由緒あるKIRGでWEBで受講できたことも幸運でした。KIRG側でいろんなご尽力をされた結果、意義ある講習会になったと思います。

この講習会は、私にとってのこれからの新しい歯科医療の道を切り開きました。

講習会を経てKIRGに入会をしました。これから積極的に研鑽を積んでいきたいと思います。

ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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第8回kirgを受講しての感想文    窪薗 遥

今回が最後の会になりました。コロナの影響は減ってきているものの油断はできないためハイブリッド方式での開催となりました。私は前回の対面での講義が先生方の熱量をよりリアルに感じられたため、今回も現地での受講をさせていただきました。

1日目

インプラント医療の展望ということで渡邉文彦先生の講義から始まりました。高齢化が進んでいく中でンプラントをどのように扱っていくのか、とても考えさせられる内容でした。

 

続いての矢島安朝先生の講義ではトラブルシューティングという内容でインプラントにおける起こりうる事故の話や対処法などまだまだ勉強しなければならない内容ばかりで改めてインプラント治療の難しさを痛感いたしました。

 

杉山先生の講義では自身の経験された医療訴訟のお話でしたが、どれだけ事前に説明、準備していてもカルテ記載をしっかりとしていなかったり、記録が残っていないと大変なことになると改めて思い、記載の大事さを痛感いたしました。

 

2日目は森永太先生の講義から始まりました。自身の医院のデータから様々な知見を発表され、インプラント治療の有用性や高齢者への扱い方を学ばせていただきました。最後の方では先生の診療所のハートフルなお話も聞けました。

 

次に弁護士の若松陽子先生のお話を伺い、改めてインプラントの歯科的な位置付けや侵襲性が高く、訴訟に発展しやすい治療であることを再確認したと同時に術前術後の説明や、記録の保管の大事さを知りました。

 

最後は西村正宏先生の骨増生材料のお話でした。普段何気なく使っている材料がどういう成分でどういう働きをしているかを深く考えていなかったため、内容が大変難しく、今後改めなければいけないと感じました。今後、薬剤の添付文書を確認していこうと思いました。

 

1日目の終わりにフェアウェルパーティーがあり、ようやく周りの先生方と話が出来、親しくなれました。もっと早くできていればさらに楽しい勉強会になったと思いました。

最後には伊東会長の激励と今後についてのお言葉をいただき、修了証をいただき勉強会が終わりました。今後は専修医、専門医を目指して頑張っていこうと思います。

とても充実した勉強会でした。

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九州インプラント研究会主催認定講習会第8回2021.11.20-11.21

うさぎだに歯科口腔クリニック

甲斐悠太

新型コロナウイルス感染症が全国的に落ち着いてきている中、受講者全員ではありませんでしたが多くの受講生が現地会場に集まることができました。

1日目

渡邉文彦先生

欠損部補綴治療として可能な全ての方法を説明し、その中の一つとしてインプラント治療があります。インプラント治療を行うにあたり十分な知識と技術が必要なのはもちろんですが、患者さんの全人的な背景も考慮する必要があります。ブラキシズムなどの悪習癖、喫煙、全身疾患、また介護が必要になった時清掃性を容易にするためにどうするのか、総合的に考慮し、最後まで責任を持って治療する必要があることわ学びました。

 

矢島安朝先生

医療事故を起こさないためにしっかりと準備することが大切ですが、万が一事故が起こってしまった場合のことを考えて訓練しておくことも大切です。真摯に対応することで患者さんからの信頼回復にもつながります。また、患者さんの予備力の評価をして、治療や手術に耐えられるか検討することが大切です。

 

杉山正美先生

カルテ記載は治療内容だけでなく、患者さんの話した内容、状態、所見を細かな書く必要があります。もしものときには役立つものにしておく必要があると思いました。

 

森永太先生

年齢が上がるにつれて欠損歯は増加傾向にあります。早期に介入し咬合崩壊を防止することで、しっかりと栄養を摂取でき、フレイル防止ひいてはフレイルからの脱却ができることを学びました。

 

若松陽子先生

自費治療を行う際には書面で契約書を交わすこと、説明をし同意を得た際には日付と署名、押印を残しておくとよいことを学びました。代替治療とそれぞれの利点欠点を説明しできるだけ患者さんの意思を尊重し、共に治していく姿勢でいると良いのだと思いました。

 

西村正宏先生

骨増生材料の現状と課題を御講演いただきました。骨補填材や遮断膜には様々な種類があり、各社製品化していて何が良いのか分からないことが多くありました。それが少し整理できました。再生医療に関する最新の知見もご教示いただきました。

最終講習会開始

活発に質疑応答が行われた

森永太先生 現地講義


質疑応答


西村正宏先生 遠隔講義


修了式 受講者の方々


受講生代表 古川幸介先生ご挨拶


2021年度第27期修了式


2021年度第27期無事修了おめでとうございます。 

27期受講生・講師・KIRG正会員一同

 

 

 

 

 

 

 

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