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2019年度 公益社団法人日本口腔インプラント学会 認定講習会第2回 報告

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25期の冨田です。5月の講習会の感想文です。

1日目

伊東隆利先生

医療安全のためには、インシデント・アクシデントレポートによる情報の共有が役に立つ。それとともに危険予知能力を磨く感性教育が大切である。医療安全は現代の宿命であるが対策がなければ自滅となる。

森永大作先生

KIRGにおける臨床統計プロトコールについて35項目の1 つづつ説明があった。きちんとしたデータを残すことが必要だし大切であるということを痛感した。

堀川正先生

インプラント治療の際に使用されるベンゾジアゼピン系とプロポフォールについて詳しく説明があった。普段は麻酔科の先生に任せっきりだったが、きちんと学ぶことは大切だと思った。

飯島俊一先生

どのメーカーにどのような特徴があるということを認識することは必要だと思った。きちんと特性を理解して選択していくことが長期成功へへつながる。

 

2日目

福田謙一先生・堀川正先生

全身管理というと処置直前や処置中の値に目が向きがちだが、一番大事なのは普段どうなのかということであった。普段の状態から予備力について推測していくようにしていきたい。

加来敏男先生

普段ノーベルクリニシャンによるノーベルガイドを使用しているので、CARESについて学べたことは良かった。埋入部直上付近にペーストを塗布してのCT撮影していることは初めて知って興味深かった。

 

あっという間の2日間であった。学んだ量もものすごく多く消化不良を起こさないようきちんと復習し6月へ向かいたいと強く思った。

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2019 5/25,26   第2回 感想文

25期受講生 宮崎康弘

 

一日目のはじまりは、伊東隆利先生に「インプラントの医療安全」について講義して頂きました。

講習会では、ついついテクニカルなことの習得に目がいってしまいがちですが、それ以前に医療安全を確保することの大切さを改めて感じさせられました。

「リスクをどう感じるかが大事だ」というお言葉にあったように、

全身疾患、感染予防だけではなく、単純な確認ミス、思い込みといったことまで、起こりうる様々ことを想定し、対策しておくことが必要だと思いました。

 

続いて、森永大作先生の「審査項目・プロトコール」についての講義では、

長期にインプラント治療を成功に導く為にも、適切な診査を行い、歯周組織の状態に応じて適切なメインテナンスや処置を行うことの重要性を学びました。

 

堀川正先生には、「静脈内鎮静法の理論と実際」について講義して頂きました。

患者さんの大きな不安、緊張を和らげるためには、すごく有効な方法の一つであることを再認識しました。

 

最後に、飯島俊一先生による「各種インプラントの臨床」についての講義でした。長期安定のためには、生体の骨変化を考えて、インプラントを選択する必要があり、そのためには当然、インプラントの特徴を把握し、使い分けるだけの知識が必要であることを感じました。多数の症例を交えながらの講義は大変勉強になりました。また、インプラントを長期安定に導く為にインプラントの開発までも行われているという内容にはとても驚きました。

 

26日は、残念ながら所用のため欠席させて頂きましたが、また来期再受講させて頂きたいと思っております。

第3回目以降も、集中して様々な学びを得たいと思っております。

どうぞよろしくお願い致します。

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KIRG 5月の講習会を終えて

25期 伊東歯科口腔病院 豊田大輔

 

伊東歯科口腔病院で勤務しております豊田と申します。5月25、26日に行われましたKIRGの感想を掲載させて頂きます。よろしくお願いいたします。

まず25日は最初に伊東先生の医療安全に関する講義がありました。インプラントをはじめとする歯科治療につきまとうリスク、そして高齢化の波とその中での全身管理の重要性について話して頂きました。

森永先生にはインプラント治療箇所の術前術中術後の診査項目とそれが予後に与える影響について講義をしていただきました。

堀川先生の講義ではインプラント治療における静脈内鎮静法の安全性と有用性そして薬剤の特徴等について話して頂きました。

最後に飯島先生による様々なインプラントの種類と特徴、有意性、そして選択基準などの講義がありました。多くの長期経過症例を見せていただきとても感銘を受けました。

その後の懇親会では講師の先生方や受講生の先生方と親睦を深めることができ楽しい時間を過ごすことができました。

26日は福田先生の講義があり先日の伊東先生、堀川先生とは違う切り口で全身管理や麻酔薬について話して頂きました。またインプラント治療計画を立てる上で患者さんの全身状態、全身疾患を把握する大切さを教えて頂きました。その後はマネキンでのルート確保、点滴の実習がありました。

午後からは加来先生によるガイドサージェリーの講義がありました。ガイド使用時の注意点や使いやすくするための工夫、また有用性について話して頂き、ガイドを使用した多くの症例も供覧することができ勉強になりました。

私は伊東歯科口腔病院に勤めているので普段から伊東先生のインプラントに対する考えや治療に触れる機会が多く当初はKIRG受講を迷っていました。しかし実際KIRGを受講することで改めて自分はまだまだインプラント治療を行うには解剖学、全身管理、麻酔等の基本さえも知識が足りていないと痛感しました。そして同時にインプラント治療には最先端の知識技術だけでなく多くの基本的な知識、手技が必要であることを感じました。今後のカリキュラムを見ると多くのそれぞれの分野の著名な講師陣の先生方がいてとても楽しみです。これから半年間KIRGで多くの知識・技術の習得に努めて参りたいと思います。

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KIRG 5月受講の感想

伊東歯科口腔病院

織田 祥太

 

伊東 隆利 先生
医療安全の難しい内容に関して、実際の事案等を交えてわかりやすく講義して頂きました。
しっかりとした医療安全があっての歯科治療であるため、インプラントだけの話ではなく
医療に携わるすべての人につながる話でした。

森永 大作 先生
インプラント治療後にどんなトラブルが起こり得るのか、またそれを起こさせないためには
どのような対策が必要となるのかわかる講義でした。

堀川 正 先生
外科侵襲を伴うインプラント治療をいかに患者さんへの身体的・精神的負担を和らげることができるか、
静脈内鎮静法の有用性が伝わる講義でした。

飯島 俊一
インプラントにもさまざまな種類があるため、症例によって使い分ける必要性、
それぞれのインプラントの特徴などを深く教えていただいた。

福田 謙一 先生
患者さんの予備力というキーワードでインプラント治療時の患者さんの変化等に関して
講義して頂いた。高齢社会の日本においては患者の予備力を考える必要があると感じた。

加来 敏男 先生
様々な合併症を伴う可能性があるインプラント治療を正確に行うためのガイドサージェーに
関して実際の症例を交えて講義して頂いた。様々な最新の機器が登場するため、
話だけでは理解が難しく感じました。

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